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教員時代にFAXが役に立った事例

■50代男性Jさん

教員だった頃の話です。生徒の保護者に緊急に伝えなければならない用件があったのですが、家の電話、生徒本人の携帯電話、母親の携帯電話のどれもつながらず、留守電にもなりませんでした。

折り返しのコールを待っていたのですが、いくら待っても連絡が来ません。私が生徒の自宅へ足を運ぶにも、遠方から通っている子だったので、それも困難です。

あいにく金曜夜のことで土日が学校休みのため、私も翌日以後の対応が出来ずに途方に暮れてしまいました。

さてどうしよう…。他の教員にも相談した結果、ある先生が「自宅にFAXないのかしら?」と提案してくださいました。

私にはその発想が全くなく、アイデアを提案してくださった先生に感謝し、ダメ元でA4の紙に手紙を書いて送ってみました。すると発信OKの文字がFAX機に表示され、無事に送信完了となったのです。

その日は再度、電話で連絡を取ろうと試みたものの、やはりつながりません…。結局、週明け月曜日の朝に対応することになりました。

月曜日。その生徒は家族で外出していて、携帯の電波も届かない場所にいたそうです。でも帰宅後に届いていたFAXを確認したとのことで、スムーズに用件を果たすことが出来ました。

それ以来、どうしても連絡が取れない時にはFAXを送るのが1つの手段になり、何度か活躍したのを覚えています。

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