インターネットFAXとコンビニFAXを比較!その違いは?
FAXを送りたいが自宅にFAX機がない、あるいは会社に戻ればFAX機があるものの外出時に緊急でFAXを送りたい、そんな時にはコンビニエンスストアのFAXを利用するのが1つです。
ただし、一見便利なコンビニFAXですが、いくつかのデメリットもあるので注意。当サイトがおすすめしているインターネットFAXサービスと比較して、どのような違いがあるのでしょうか。
コンビニFAXは料金が高い!
コンビニFAXからの送信料金は1枚あたり50円が相場です。対してインターネットFAXの場合、業者にもよりますが1枚あたり10円程度。イーファックスのように毎月150枚まで送信無料のサービスもあります。
インターネットFAXでは毎月1,000円~1,500円程度の月額料金がかかりますが(月額料金も利用する業者によって異なります)、毎月20枚~30枚以上のFAXを送るなら50円×(20枚~30枚)=1,000円~1,500円ですから、コンビニFAXよりもお得になると言えますね。
もう1つ、コンビニでは送信はできても受信できないところが多いのもデメリット。中にはクロネコ@ファックスのように大手コンビニで受信できるサービスもありますが、結局プリントアウトするのに白黒でも50円~100円かかります。
インターネットFAXは受信無料の業者が多いので(イーファックスは月150枚まで無料、以後1枚10円)、やはりコンビニFAXは受信でもかなりの割高になりますね。
コンビニFAXは秘匿性が心配
コンビニFAXを利用する際にもう1つ懸念されるのはセキュリティについて。送信する内容によっては神経質になる必要もありませんが、中には第三者には見られては困る仕事の書面もあると思います。
当然コンビニFAXもセキュリティ対策を行っていますが、コンビニエンスストアは不特定多数の人達が出入りする場所ですから、原稿を誰かに見られてしまうケースはゼロとは言えません。
その点、インターネットFAXは送信も受信も基本的にアカウントを持っている人しかできません。第三者に情報が洩れる可能性はコンビニFAXに比べて極めて低いと言えますね。
当然ながらコンビニがないと使えない
言うまでもないことかもしれませんが、コンビニFAXはコンビニエンスストアがないと使えません。
でも、インターネットFAXならPCやスマホなどの端末とネットにつながる環境があれば、いつでもどこでも簡単にアクセスして受信したFAXを見たり、その場で返信したりすることが可能です。
コンビニFAXは日常的にFAXを使わない方が単発で送信したい時には重宝するサービスです。でも、仕事などで頻繁に利用する方の場合、インターネットFAXの方が圧倒的にメリットが大きいと言えるのです。